post
2017年11月17日(金) 中国・四国・九州・沖縄地区大会・卒業式 2017年最後の地区大会は、数年ぶりの四国での開催となった本地区大会においては、造船業世界トップクラスの今治造船株式会社 丸亀事業部を視察いたしました。その成長の根幹には、製造業に携わる先人の「モノ作り」の精神がやどり、その取組が日々造船業界を牽引する最新技術を生み出しており、世界へ胸をはり誇れる姿勢で、我々が目指すべき姿でもあります。先端の技術と「ぎょう鉄」(鉄を曲げる技術。ガスと水を用いて、伸縮を利用した曲げ技術)という昔から変わらぬ高度な技術を守り伝承することで、今日のイマゾウブランドを確立しておられます。国内数々の事業所がありますが、この丸亀事業部では2500人の方がおられ、規模においても国内トップクラスとなっております。3基設置された1基あたり1330t能力がある門型クレーンは、当会のOBが製作に関わっており、様々なジブクレーンがある中でも一際巨大で、見るものを圧倒しておりました。 今回の企業視察では「求められる企業価値」を創造する姿勢が顕著に現れており、それと同時にもっとも単純である、作ることのワクワク感を体感することができました。忘れがちなこの単純な喜びを今一度呼び起こす、貴重な機会となりました。 リーガホテルゼスト高松にて開催された、地区大会・卒業式においては今回参加された5名の卒業生に卒業記念品が手渡され、それぞれの貢献に感謝と、OBになってからもこの部会での活躍をお約束していただきました。それと同時に次の世代が動き始め、新たな部会の扉を開く地区大会へとなりました。 鉄女の三人 翌日のエクスカーションでは、航海の安全を司る金刀比羅宮へと足を運び、皆なで785段の階段を登り、次年度部会の前途安全を祈願いたしました。 その後は、高松市内へと戻り「うどん県」ならではのザルうどん発祥の店「川福」にて昼食をいただきました。最後は本年一番の功労者である島田運営専務(東大阪JC)の涙と、竹中先輩(北九州JCOB)の元気がありすぎる一発締めで、本年最後の地区大会を締めくくりました。 おまけ:いつも元気な竹中先輩(北九州JCOB) おまけ:卒業生へのプレゼント