ご 挨 拶
2014年度 第40代部会長 大久保 龍司
(所属LOM;公益社団法人 金沢青年会議所)
~過去を学び、現在を理解し、未来を拓く (日本の製造業の進むべき道)~
現在、日本の製造業のおかれている状況として、輸出型産業などでは為替リスクを避けて生産の海外移転が進み、内需産業でも人口減少のために生産拠点の再編が進むなど、日々環境は変わり続けています。日本の製造業はそのような環境変化の中にあっても様々な工夫や改革をしながら海外の製造業に対して、高い技術で強い競争力を持ち続けてきました。 目まぐるしく変わる環境の中で、私たちがこれからも日本で製造業を営んでいくためには何が必要なのでしょうか。私は、これからの日本の製造業が進むべき道を知るためには、日本の産業の過去を学ぶことが必要だと考えます。過去を学ぶことでその産業がどのように環境の変化を乗り越えてきて、どのように現在につながっているのかを知ることが出来ます。そして、それを通してなぜその産業が競争力を持ったのかを理解することが出来ます。これらの理解は、未来を拓くために参考になると考えます。本年度、日本青年会議所鉄鋼機械工業部会は設立40周年を迎えます。この節目となる年に、「過去を学び、現在を理解し、未来を拓く(日本の製造業の進むべき道)」をスローガンに活動を展開します。節目として、過去から現在につながる部会の歴史を振り返る40周年記念事業を開催します。この部会のルーツやこれまでの活動を知ることで、どのように現在につがなっているのか理解することができると考えます。そして、それを部会の41年目以降の発展のためのきっかけにします。また、企業視察ではその地において、企業がどのようにして生まれたのか、どのように発展していったのかを学んでいただきます。そして、それを会員の企業の事業展開のための参考にしていただきます。そして、地区大会では会員にとって価値ある情報を共有できるよう情報交流会を開催します。また、現役会員の拡充のために、情報発信ツールを活用して部会活動の情報発信に努めるとともに、会員同士のコミュニケーションを深めることでより参加しやすい運営を行い、新入会員の定着を目指します。
40年の長きに亘り鉄鋼機械工業部会の発展にご尽力されてこられた先輩方に敬意を表するとともに、深く感謝申し上げます。この歴史の一端を受け継ぐ重責に気を引き締めて、部会の更なる発展のために全力で取り組んでいく所存でございます。どうぞ一年間よろしくお願いいたします。
■2014年度部会基本方針
1.日本の製造業の歴史を学び、現在を理解し、未来の展望を描ける事業の企画・実施
2.日本青年会議所鉄鋼機械工業部会の歴史の調査
3.部会員の親睦・情報交換
4.部会現役会員の拡大
5.OB会との連携
事業紹介
月日 | 事業名称 | 場所 | 事業内容 |
1月24日(金) | 鉄人OB会懇親会 | 大 阪 | OB会主催事業 |
1月25日(土) | 通常総会 | 京 都 | 常任委員会 |
2013年度事業報告 | |||
2013年度決算報告の承認 | |||
2014年度事業方針案・事業計画 | |||
案・収支予算案・役員案の承認 | |||
2月 7日(金) | 常任委員会 | 名古屋 | 常任委員会 |
3月7日(金) | 北海道・東北・関東地区大会 | 東 京 | 視察・研修事業 |
常任委員会 | |||
5月23日(金) ~24日(土) | 中国・四国・九州・沖縄地区大会 | 福 岡 | 視察・研修事業 |
常任委員会 | |||
6月20日(金) | 常任委員会 | 大 阪 | 常任委員会 |
7月19日(土) ~20日(日) | ブース出展 | 横 浜 | (公社)日本青年会議所 サマーコンファレンス会場 |
8月1日(金) ~2日(土) | 家族会 | 熱 海 | 家族懇親会 |
9月5日(金) | 40周年記念事業、秋季総会 | 大 阪 | 40周年記念式典、祝賀会を予定 |
常任委員会 | |||
9月6日(土) | 40周年記念ゴルフコンペ エクスカーション | 大 阪 | ゴルフコンペ 大阪市内半日観光と食事会 |
11月 7日(金) | 東海・北陸信越地区大会 卒業式例会 | 高 岡 加 賀 | 視察・研修事業 |
常任委員会 | |||
卒業式 | |||
11月28日(金) | 常任委員会 | 東 京 | 新旧合同常任委員会 |
2014年度役員
部会長 | 大久保 龍司 | (公社)金沢青年会議所 |
直前部会長 | 弘中 大久 | (公社)周南青年会議所 |
監事 | 萩原 武司 | (一社)大竹青年会議所 |
監事 | 木村 健一郎 | (一社)美濃加茂青年会議所 |
副部会長 | 神田 俊介 | (一社)東大阪青年会議所 |
副部会長 | 佐藤 優 | (公社)酒田青年会議所 |
副部会長 | 清水 君枝 | (一社)ひたちなか青年会議所 |
副部会長 | 松本 慎悟 | (一社)富岡青年会議所 |
常任委員 | 赤羽 優子 | (公社)東京青年会議所 |
常任委員 | 石垣 直樹 | (一社)網走青年会議所 |
常任委員 | 奥田 雅保 | (一社)東大阪青年会議所 |
常任委員 | 杉山 健 | (一社)浜名湖青年会議所 |
常任委員 | 野満 泰介 | (一社)北九州青年会議所 |
常任委員 | 森井 鉱文 | (一社)東大阪青年会議所 |
常任委員 | 若松 耕三 | (一社)大阪青年会議所 |
運営専務 | 高橋 亨 | (公社)周南青年会議所 |
顧問 | 鈴木 聡 | (公社)富山青年会議所OB |
顧問 | 平田 武 | (公社)東京青年会議所OB |
顧問 | 島村 益彬 | (公社)東京青年会議所OB |
顧問 | 日高 正志 | (公社)金沢青年会議所OB |
顧問 | 肥田 彰吾 | (一社)美濃加茂青年会議所OB |
顧問 | 能勢 孝一 | (一社)大阪青年会議所OB |
顧問 | 梅山 好政 | (公社)周南青年会議所OB |
顧問 | 原田 英行 | (公社)東京青年会議所OB |
顧問 | 宮森 恒成 | (公社)金沢青年会議所OB |