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2017年3月24日(金)神戸において、近畿地区大会、企業視察が開催されました。今回は1歳から16歳までの家族も参加される公開地区大会であり、全ての世代に満足いく設えが行われました。   企業視察においては、第4次産業革命はここから起こると言われる川崎重工株式会社西神戸工場を視察いたしました。各種油圧機器の製造工程から、ロボットアーム、そして様々なロボットたちが独特な動きをし、我々を驚かせました。お弁当に使用されるロボットにおいては、醤油ケースを出したり、入れたり。ビールケースを運搬するロボットにおいては、9ケースを自在に、かつ迅速に動かす光景は圧巻でした。安全面にも配慮されており、人が近づくと動作が遅くなり、そして止まるという安全性の確保もなされておりました。自動車製造ロボットにおいては、溶接など非常に複雑な動作を見せており、製造業の先端を感じられました。続く川崎ワールドにおいては、様々なバイクが展示され男の子必見の展示。さらには実車にまたがり撮影ができる、インスタ映えする展示もありました。 地区大会・懇親会においてはメリケンパークオリエンタルホテルで開催され、神戸青年会議所の理事長がお越しになられ、ご挨拶をいただきました。テラスから見える夕日と港町のイルミネーションは、私たちの心を洗い流し感動すら与えていただき、神戸という街の素晴らしさを実感いたしました。 翌日のエクスカーションでは、ポートタワーの観光し記念撮影。その後は神戸異人館へ、そこでは歴史と情緒溢れる施設を拝観し神戸の歴史を感じられることができました。エクスカーションの終わりは、中華「東天閣」にての昼食。料理長が特別に準備していただいた料理は、中華2000年の歴史を感じさせる、壮大な味で中華の美味しさを初めて知る機会となりました。 今回の地区大会を設えた、田中副部会長(神戸JC)、国宗常任(東大阪JC)には感謝申し上げます。 田中副部会長が最後に見せた涙には、我々には決して見せなかった苦労を感じさせていただきました。神戸らしい上品で繊細な地区大会、最後に歓喜余るものがありました。