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2023年度 関東・東北・北海道地区大会

2023年度 関東・東北・北海道地区大会は、2023年6月2日、新潟県長岡市にて行いました。
企業視察としては、「北越メタル株式会社」様の長岡工場を視察させていただきました。
北越メタル株式会社様は、県内外から鉄スクラップを購入し、新たに鉄製品を作り出す金属のリサイクルを行っています。
循環社会となっている現在、廃材の鉄スクラップから溶解工程・圧延工程などを経て、製品を作りあげる工程を視察していただき、鉄が作られる一連の流れを学んでいただきました。
台風が迫り、雨の降る中の企業視察でしたが、とても意義のある企業視察となりました。
北越メタル株式会社及び関係者の皆様、ありがとうございました。



また、翌日は、地元の酒造メーカー「吉乃川」様の造蔵を見学し、その後、「道の駅 ながおか花火館」に赴き、長岡花火について、学ばせていただきました。
新潟県の歴史を感じる素敵な視察となりました
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2023年度 東海・北陸地区大会

2023年4月6日に、滋賀県彦根市において東海・北陸地区大会を行いました。
今回の視察では、60名を超えるメンバーの方に参加いただきました。
2022年にリニューアルオープンした「(株)ダイフク」様の「日に新た館」を視察先いたしました。
世界最大級のマテリアルハンドリング・ロジティクスの体験型総合展示場にて、実際の製品を実際の大きさで で見ることができました。
運搬仕分け分野での無人化というニーズにこたえ続けてきた、世界シェアを誇る日本の企業マインド「モノを動かし、心を動かす」の 企業理念が体験できた、視察となりました。

最後になりますが、当日の視察また、それまでの準備にご協力いただきました(株)ダイフクの皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。


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2023年度通常総会・新年懇親会

2023年1月21日(土)ハイアットリージェンシー京都において、2023年度通常総会・新年懇親会が開催され、 総勢44名の会員、OB会員に参加いただきました。       3年ぶりの実地開催となる通常総会では、2022年度の決算報告、2023年度の組織、事業計画、予算が可決され、本年度の運動がスタートいたしました。    新年懇親会では、部会長バッチ交換式、山本部会長より本年度への決意を込めた部会長挨拶が行われ、 歓談の場では、現役・OBの交流を深めることができました。
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2022年度 北海道・東北地区大会

担当副部会長:山本義継(大阪JC) 2022年6月17日、北海道の地にて北海道・東北地区大会が行われました。 企業視察として、(株)ワールド山内様に視察しました。(株)ワールド山内様は、「北海道から世界へ」を掲げ、高品質な製品を世に送り出すことを目指し、最新設備とIoTを組み合わせた生産体制を確立し、高品質、短納期、低コストを実現している金属加工工場です。近年ではオリジナルブランド「World Craft Design」を立ち上げ、ゴルフパターの生産も手がけており、名だたるトッププロたちが愛用しております。板金加工・形鋼加工・機械加工・溶接組立・焼付塗装といった複合技術による社内一貫生産を強みとし、開発支援・3次元設計から対応する「金属製品のトータルプロデュース」を追求しております。山内社長より次世代の生産管理手法に関する講義をいただき、製造現場の視察を行いました。 夜は札幌の地にて地区大会が行われ、総勢38名の部会員が参加いたしました。実に2年ぶりとなる工場視察・地区大会であり、部会員同士久しぶりに交流を深めることができました。翌18日はエクスカーションとして小樽観光を行い、寿司を楽しみました。本地区大会は鈴木先輩にご尽力いただき、実現することができました。誠にありがとうございました。
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2019年度北海道・東北・信越地区大会

<担当副部会長:西尾 啓示(東大阪JC)>

2019年度北海道・東北・信越地区大会では、秋田県秋田市にあります。秋田火力発電所及び秋田精練株式会社を工場訪問いたしました。

○<東北電力 秋田火力発電所>

 秋田火力発電所は、安定的に効率よくエネルギー変換を行う石油火力発電所として東北地方の電力供給を担っている発電所であり、 今回は、秋田火力2号機~4号機までのタービン、ボイラー建屋、制御室等の見学を行いました。
当日は、全国的に快晴であり、太陽光等自然エネルギーによる発電が供給されており、調整電源としての火力発電は停止しているとのことでした。 自然エネルギーである太陽光発電等が増えても、電力安定供給には、調整電源である火力発電が必要であるという重要性を学ぶことができました。
 また、2011年の震災後には東北地方の電力不足を補うために緊急措置電源として、秋田火力5号機が設置されていましたが(2019年3月15日に廃止)、震災後1年余りの短期間で追加配備した際の話などもお聞きすることができました。




○<秋田精練株式会社>

 秋田製錬は、1年間に約20万トンの電気亜鉛を生産いる世界トップクラスの技術力と国内トップシェアの亜鉛製錬所です。世界唯一のヘマタイト法を用い、有価金属を世界一の高効率で回収し、安全性の高い亜鉛製品を製造しています。
 始めに工場について案内いただき、亜鉛精製時の副産物としての硫酸のみならず、カドミウム、金・銀等、有価物を非常な高収率で回収すると共に、廃棄物が出ないことが本工場の特徴であるとの説明を頂きました。また、世界唯一のヘマタイト法を用いての精製についても分かりやすく説明を頂きました。
 工場見学では、電気亜鉛精錬工程を見学。硫酸の臭いがこもる中でしたが、電気析出による亜鉛精製の方法を見学することが出来ました(写真撮影は不可)



○北海道・東北・信越地区大会

地区大会・懇親会は、総勢40名の会員、OB会員に参加いただき、 秋田県秋田市、料亭 濱乃家にて開催いたしました。 地区大会では、8月度家族会についてのご説明、新入会者の紹介、部会長報告を行いました。
懇親会では、OBの方々に近況報告もいただき、現役・OBの交流を深めることが出来ました。

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2019年度関東・東海・北陸地区大会

<担当副部会長:山本義継(大阪JC)>

○東芝機械株式会社 御殿場工場及び沼津工場見学

今回の地区大会では、静岡県にあります東芝機械株式会社 御殿場工場及び沼津工場を訪問いたしました。 東芝機械は、射出成形機、ダイカストマシン、押出成形機、印刷機械、精密加工機、微細転写装置、電子制御装置、ロボット、油圧機器、鋳物、半導体装置・などの様々な事業に展開している総合機械メーカーであり、特にダイカストマシンのシェアは世界首位を誇ります。 御殿場工場では、機械組み立て工程の見学を行い、 沼津工場では、東芝機械の歴史について説明を受け、自社内にある鋳物工場についても見学を行いました。 東芝機械様への見学について、ご調整いただきました梅山先輩ありがとうございました。


○関東・東海・北陸地区大会・懇親会

地区大会・懇親会は、総勢40名の会員、OB会員、オブザーバーに参加いただき、 静岡県三島市にあります和食処 松韻にて開催いたしました。 地区大会では、5月度北海道・東北・信越地区大会についてのご案内、オブザーバーの紹介、部会長報告を行いました。


○エクスカーション ワカサギ釣り@山中湖

山梨県山中湖にて、ワカサギ釣りをエクスカーションとして実施しました。 雪の舞う寒空の中、ワカサギも湖深くに隠れているのか、釣果は芳しくなく2時間耐えてで約50匹ほど... 天ぷらにしていただき美味しく頂きました。

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2019年度通常総会・新年懇親会

2019年1月19日(土)ハイアットリージェンシー京都において、2019年度通常総会・新年懇親会が開催され、 総勢75名の会員、OB会員に参加いただきました。 通常総会では、2018年度の決算報告、2019年度の組織、事業計画、予算が可決され、本年度の運動がスタートいたしました。 新年懇親会では、部会長バッチ交換式、奥田部会長より本年度への決意を込めた部会長挨拶が行われ、 歓談の場では、現役・OBの交流を深めることができました。



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東海・北陸信越地区大会

2018年3月23日(金)東海・北陸信越地区大会 担当常任:中島治保(浜名湖JC)、水野善仁(名古屋JC) 今回の企業視察では、63名で愛知製鋼株式会社様を見学させていただきました。愛知製鋼様は、トヨタフループ唯一の素材メーカーとして、素材の限りない可能性を追求し、新しい価値の創造を通じて、社会・地球の持続可能な発展に貢献していく特殊鋼メーカーであります。特殊鋼メーカーでもありながら、更に電磁品事業部として電子部品・デンタル・磁石・センサと4分野の事業を展開され、今後の電気自動車やIoT産業の普及という面でもご発展される技術を持たれ、更には「鉄力あぐり・あくあ」をはじめとする農業資材の分野もあり、本当に様々な産業分野でご活躍をされております。 今回の設営に大きく奮闘した中島常任からの一言。 <西岡ご子息写真コメント> 今回の地区大会は、ご家族やご子息にもご参加いただきました。特にご子息にご参加いただくことにより、日本の製造業の未来を担う存在になっていただきたいとの想いがありました。ご参加いただいた会員様のご子息からもたくましいご挨拶をいただきました。 <記念撮影コメント> 最後に参加者全員で記念撮影。後方の文字は、京都の女性書道家「高岡亜衣先生」作だそう。 地区大会が名古屋市栄の「喜多八」様で開催されました。鉄鋼機械工業部会が発足して以来初の女性部会長「田中 君枝君」のご挨拶。 翌日のエクスカーションでは、名古屋友禅体験をしました。手書きで色を付けて乾かしたら色落ちしないとは凄い!逆に言うと服に付いたら取れませんよ~(笑) 以上(HPの過去UPはエクスカーションの昼食は載ってないので省きましたが…)
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中国・四国・九州・沖縄地区大会 卒業式

2017年11月17日(金) 中国・四国・九州・沖縄地区大会・卒業式 2017年最後の地区大会は、数年ぶりの四国での開催となった本地区大会においては、造船業世界トップクラスの今治造船株式会社 丸亀事業部を視察いたしました。その成長の根幹には、製造業に携わる先人の「モノ作り」の精神がやどり、その取組が日々造船業界を牽引する最新技術を生み出しており、世界へ胸をはり誇れる姿勢で、我々が目指すべき姿でもあります。先端の技術と「ぎょう鉄」(鉄を曲げる技術。ガスと水を用いて、伸縮を利用した曲げ技術)という昔から変わらぬ高度な技術を守り伝承することで、今日のイマゾウブランドを確立しておられます。国内数々の事業所がありますが、この丸亀事業部では2500人の方がおられ、規模においても国内トップクラスとなっております。3基設置された1基あたり1330t能力がある門型クレーンは、当会のOBが製作に関わっており、様々なジブクレーンがある中でも一際巨大で、見るものを圧倒しておりました。 今回の企業視察では「求められる企業価値」を創造する姿勢が顕著に現れており、それと同時にもっとも単純である、作ることのワクワク感を体感することができました。忘れがちなこの単純な喜びを今一度呼び起こす、貴重な機会となりました。 リーガホテルゼスト高松にて開催された、地区大会・卒業式においては今回参加された5名の卒業生に卒業記念品が手渡され、それぞれの貢献に感謝と、OBになってからもこの部会での活躍をお約束していただきました。それと同時に次の世代が動き始め、新たな部会の扉を開く地区大会へとなりました。 鉄女の三人 翌日のエクスカーションでは、航海の安全を司る金刀比羅宮へと足を運び、皆なで785段の階段を登り、次年度部会の前途安全を祈願いたしました。 その後は、高松市内へと戻り「うどん県」ならではのザルうどん発祥の店「川福」にて昼食をいただきました。最後は本年一番の功労者である島田運営専務(東大阪JC)の涙と、竹中先輩(北九州JCOB)の元気がありすぎる一発締めで、本年最後の地区大会を締めくくりました。 おまけ:いつも元気な竹中先輩(北九州JCOB) おまけ:卒業生へのプレゼント