ご 挨 拶
2024年度 部会長 丹羽律人
(所属LOM 一般社団法人桐生青年会議所)
(所属LOM 一般社団法人桐生青年会議所)
「人を想うものづくりの精神性の醸成」
![](/wp-content/uploads/2024/03/丹羽証明用写真AI3-01.jpg)
我々鉄鋼機械工業部会は青年会議所の同士のなかでも、さらに近しい製造業とそこに関係する人たちと出会うことができ、日本国内の狭くて広い市場の中にもある地域差であったり、業界内外のまだ知らない情報に出会うことが出来る貴重な場です。1技術のみで動く事よりも技術の集合体であることが多い製造業に特化した当部会の交流の中で交わす密接な市場情報の交換は、我々の社業に必要不可欠で社の発展に大きく貢献できるものです。さらには日本の発展に大きく貢献できる当会の意義を今まで以上に発信し、ものづくり精神と重なる青年会議所の理念共感をより強める事で自社の存在意義の再認識と新入会員獲得の促進すると考えます。
そこで本年鉄鋼機械工業部会では、まず日本の産業を牽引する企業を視察させていただく中で地域性、特色など同業界の中でも存在する人的、物理的、物価的、様々な環境の違いなどの大なり小なりある地域差を体感していただくとともに、日本の工業界の技術力を改めて認識していただき、ひいては会員が自社の技術力を再認識していただく事で、誇りを持ち自社技術の安売りにならぬよう価値の見直し、適正化の一助とし、さらには業界になくてはならない常に必要とされる技術であると再認識していただける事業を展開してまいります。併せて、人と人の繋がりを醸成できる事が最大の強みでもある青年会議所の同士の皆様の中でも、さらに近しい製造業とそこに関わる方たちとの出会いの場となる当部会は、日本各地の市場動向を隅々まで情報共有できる貴重な場であると言うことを、SNSを活用した情報発信をするとともに各地LOMからの情報提供を逃さず受け取り会員拡大の促進に繋げていくことでその輪をより広く、さらに部会員同士の交流の場を多く提供し、より親密な関係作りとより綿密なネットワークの構築でさらに強固な繋がりにするための活動をしてまいります。
終わりとなりますが、本年当会は50周年という半世紀の節目を迎えます。現在まで日本のものづくりの中枢を担ってきたといっても過言ではない諸先輩方から受け継いだ想いを、さらに盛り上げこの先60年、70年と繋いでいくために、本年を機に部会内の結束力をより強め、今一度青年会議所の中でも存在感を大きく、ひいては日本のものづくり業界に存在を示せる一助となるよう活動してまいります。青年会議所に入会して10年、理事長の職までやらせていただく事が出来、人との繋がりが人生を豊かにすると強く実感させていただきました。当部会に入会して6年と甚だ若輩者ではありますが、諸先輩方と現役の皆様とのつながりに心から感謝申し上げるとともに、ご指導ご鞭撻を頂戴しながら部会のさらなる発展のために全力で邁進する所存でございます。2024年度を何卒よろしくお願い申し上げます。
■2024年度基本方針
- 1. 人類への奉仕が人生最大の仕事であるからなるJC理念共感
- 2. 会員同士の関係強化
- 1. 総会の実施
- 2. 企業視察の実施、地区大会の企画運営
- 3. 部会員拡大のための企画・実施
- 4. 業種別部会連絡会議との連携
- 5. 50周年記念事業の実施